高浜 敏之
ソーシャルビジネス企業経営者の視点から見るマネジメント
株式会社土屋 代表取締役 兼CEO最高経営責任者 慶応義塾大学文学部哲学科卒 美学美術史学専攻。大学卒業後、介護福祉社会運動の世界へ。自立障害者の介助者、障害者運動、ホームレス支援活動、認知症対応型グループホームの介護職員を経て、介護系ベンチャー企業の立ち上げに参加。デイサービスの管理者、事業統括、新規事業の企画立案、新規エリア開発などを経験。2020年8月に株式会社土屋を起業する。代表取締役CEOに就任。
講師歴
2021年10月 | 「利益は社会課題解決の手段 重度訪問介護を全国に展開 株式会社土屋の取り組み」SDGsジャーナル主催SDGsライブ |
他実績 | 立教大学、青山学院大学、尚美学園大学、各種社会福祉法人、NPO法人など他多数 |
著書・メディア | 「重度訪問介護に特化 脱施設に特化 土屋」高齢者住宅新聞(2021/2)、他多数 |
講演テーマ
「ソーシャルビジネスの可能性」
社会運動家から社会事業家への転身経験をもとに、社会的価値と経済的価値のバランスやソーシャルビジネスの可能性についてお話します。
「ソーシャルアントレプレナーシップ」
社会課題に対してビジネス側面での解決による価値や意義、推進における困難とその克服についてお話します。
「組織マネジメントと牽引力」
設立から1年で1400名を超える組織を生み出した組織運営やマネジメントにおける”在り方”についてお話します。
「ミッションビジョンバリュー(MVV)経営」
MVV経営の意義や可能性、自社内に浸透させるための具体的取り組みについてお話します。
「重度訪問介護の今までとこれから」
重度訪問介護制度誕生の背景や存在意義、課題や問題点などについて、誕生の時から携わった経験からお話します。
「ソーシャルインクルージョン理念と企業経営」
障害者・ホームレス・移住者・難民といった社会的弱者の支援事業を運営する立場から、多角的にお話します。
「社会的貧困の解消と企業の在り方」
経済・関係性・心、様々な角度の社会的貧困が抱える問題に対して営利企業が解決に向けてアプローチできる側面についてお話します。
「生命倫理」
ALSをはじめとした難病患者の支援を行う企業を経営者が、安楽死尊厳死や人工呼吸器の装着といった生命倫理についてお話し、共に考えさせていただきます。
対象者:福祉分野に携わる方全般/介護事業運営者(経営者・管理者)/社会課題解決に取り組む非営利組織メンバーや研究者等